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アフターコロナ時代に意識しなければならないパラダイムシフトとは何か
2020年から続いていたコロナ禍もようやく収束してきましたが、わが国では人手不足問題、国際競争力の低下、インフレ問題といった新たな構造的問題に取り組む必要性が一段と高まってきている。今回は幾つかのテーマにフォーカスして、アフターコロナ時代のパラダイムシフト(社会全体の価値観の変化)について考えてみたい。ここでは、「定点観測データの検証」、「人手不足及び賃金上昇」、「バブル期以来の株価及び地価水準」、「トピックス(地震の基礎知識、資産の偏在化、国際的地位の低下)」について整理した。新年早々は能登半島地震、日航機と海保機の衝突事故については、いろいろな問題を投げかけている。今回は2部制で、第1部で客員研究員の水谷氏の基調講演「アフターコロナ時代に意識しなければならないパラダイムシフトとは何か」、第2部は水谷と代表理事大木によるトークセッション「2024年のマンション市場の見方」を開催。