第2回ナイトツアー実証実験利用のルール


奄美大島では貴重な自然を保護した上で、適切に野生動物観察を行うため、持続可能な利用ルールを検討しています。
今回は実証実験として、以下のルールにご協力をお願いします。

・野生動物に優しい利用のために、夜間野生動物観察に不慣れな方はガイドの同行を推奨しています。
奄美大島エコツアーガイド連絡協議会 所属ガイド一覧
https://amamiguide.jimdofree.com/

・車同士の間隔を空けるため、入域時間を設定しています。予約時間の厳守をお願いします。
・仮予約や無断キャンセルは他の方の迷惑になります。仮予約はせず、利用しない場合は確実にキャンセルをお願いします。
・車同士の遭遇を減らすため、予約時に入る方向を指定しています。決められた入り口から利用をお願いします。
・他の方の野生動物観察機会の確保、トラブル回避のため、緊急時以外Uターンはしないでください。
・貴重な自然を守るため途中の分岐スタル俣線は利用しないでください。
・途中の分岐石原栄間線は未舗装道路で危険です。やむを得ず利用した場合は密猟対策の一環として、不審者の有無、昆虫トラップの有無、その他異常がなかったか翌日までにメールで利用の報告をしてください。
報告先:環境省奄美群島国立公園管理事務所 RO-AMAMI@env.go.jp

・ご利用後、実験事務局より実験結果を検証するためのアンケートをお送りします。よりよいルールを作るため、ご協力をお願いします。

・利用の際は以下の夜間の野生動物観察ルールの遵守をお願いします。
【夜間の野生動物観察ルール】
○時速10km以下で走行する。
・野生動物の交通事故防止のため、極力スピードを控えて走行する。アマミノクロウサギだけではなく小型の両生類、爬虫類、甲殻類などにも気をつけて走行する。
○前の車に追いついたら一旦待機し、無理に追い抜かない。
・追いついたら合図がでるまで後ろで待機し、前の車両が左ウィンカー出したら追い越す。
○十分観察できた場合は後続の車に先頭をゆずる。
・前の車は観察が終わり次第左ウィンカーを出し、追い越してもらう。
・皆が楽しめるよう、ゆずりあって利用する。
○動物から離れて、静かに観察する。
・生き物を探すライトは車につき1本とする。
・手持ちライトで逃げていく生き物をしつこく追わない。
・大声を出さない。
・動物には触らない。
・動物に餌を与えない。
・車のドアを勢いよく閉めない。
○カエルやイモリ、オタマジャクシ等の生活の場である水たまりはなるべく車で踏まない。
○対向車が来たときや前の車に追いついたときアッパーライトはやめる。
〇ペットを連れていかない。

その他詳細はこちらをご確認ください。
http://kyushu.env.go.jp/okinawa/pre_2021/post_143.html