利用規約

この利用規約（以下「本規約」といいます。）は、株式会社ウイリー（以下「当社」といいます。）が運営するレンタサイクルを利用する方（以下「利用者」といいます。）に遵守していただく事項について規定しています。利用者は、本規約に同意の上、レンタサイクルを利用していただくことになります。

１. 利用申込
利用申込は、サービスの利用を希望する個人または法人が、当社店舗にて当社所定のレンタサイクル申込書兼同意書に必要事項を記入し、これを当社に提出することにより行います。当社は、利用者から利用の申込みがなされたことをもって、利用者が本規約の内容を承諾しているものとみなします。

２．契約の成立
レンタサイクルの利用に関する契約（以下「本契約」といいます。）は、利用者が前項のレンタサイクル申込書兼同意書を当社に提出し、かつ、所定の利用料金を支払い、代金当社がこれを受け付けた時点で成立するものとします。

３．利用資格
利用者は、以下の利用資格を満たす必要があります。
（1）本規約およびその他の交通規則等を守ることができる方。
（2）貸出日に身分証明書等を携帯しており、当社へ提示することができる方
（3）自転車利用のできる健康状態の良好な方
（4）感染症、その他、他人に伝染または感染する恐れのある疫病に罹患していない方
（5）１８歳未満の場合、貸出期間中、親権者または１８歳以上の保護者が同伴できる方。なお、この場合、利用申込に際し、保護者の自筆署名と身分証明書等の提示が必要となります。
（6）過去にサービスの利用料金その他当社に対する債務の履行を遅延した場合または支払を拒否したことがない方
（7）利用者が決済方法として指定したクレジットカード等の使用が認められる等、利用代金の支払いに問題のない方
（8）暴力団、暴力団関係団体の構成員もしくは関係者またはその他の反社会的勢力に関与していない方
（9）その他、当社が利用に適すると判断した方

４．利用の中止
本契約の成立後に、利用者が以下の各号の一つにでも該当した場合、当社は、利用者によるレンタサイクルの利用を中止することができるものとします。
（1）利用の申込内容に虚偽の記載、誤記、記入漏れ等があることが判明した場合
（2）前項の利用資格を満たさないことが判明した場合
（3）前各号のほか、利用者によるレンタサイクルの利用が不適切であると当社が認める場合

５．貸渡手続
（1）当社は、自転車保管場所（以下「営業所」という）において、自転車を利用者に貸し渡し、利用者はこれを借り受けるものとします。
（2）利用者は、当社所定の方法にて営業所における自転車の借り受けおよび返却を行うものとします。
（3）当社は、サービスの運用上の都合、利用者の一時的な増大等その他の理由により、自転車の貸渡しを拒否することができるものとします。利用者は、当該自転車の貸渡しが拒否されたことに関して、当社に対して何ら請求をしないものとします。
（4）利用者は、自転車の返却に際し、自転車に自らの所持品が残されていないことを確認して返還するものとし、当社は、遺留品の紛失などについて何ら責任を負わないものとします。

６．点検整備
当社は、当社が利用者に対して貸し出す自転車について、および当社の定める基準により定期点検整備を実施します。

７．利用者による点検
（1）利用者は自転車を借り受ける都度、ブレーキの効き、ハンドルの曲がり、タイヤの空気圧、バッテリー残量などについて、安全かつ適切に利用ができる状態であることを確認するものとします。
（2）利用者は自転車の損傷、備品の紛失、整備不良その他の瑕疵を発見したときは、直ちに営業所へ連絡をし、利用を中止するものとします。本項の規定を順守せずに自転車を利用した場合には、利用者に損害が生じたとしても、当社は責任を負いません。
（3）利用者が前項の連絡をしないまま自転車を利用した場合は、借り受け時に自転車の損傷、備品の紛失、整備不良その他の瑕疵はなかったものとみなします。

８．貸渡条件
利用者は、以下の各号の一つにでも該当する場合、自転車を使用してはなりません。
（1）酒気帯び、体調不良、その他薬物等による中毒症状がみられる場合
（2）自転車の利用者と利用者本人が同一の者でない場合
（3）複数名で１台の自転車を使用しようとする場合
（4）利用料金その他当社に対する債務の履行を遅滞している場合又は拒否した場合
（5）前各号のほか、自転車の使用が不適当であると当社が認める場合

９．不可抗力事由による途中終了
天災その他の当社営業所および利用者のいずれの責にも帰さない不可抗力の事由により、貸出商品が使用不能となった場合には、本契約は終了するものとします。この場合、利用者はその旨を営業所に速やかに連絡するものとし、貸出料金が返還されないことを予め承諾します。

10．信義則
本規約の内容に疑義が生じた場合、または本規約に記載していない事項が生じた際は、誠意を持って協議し、解決に努めるものとします。